2024.08.27 活動報告
更生保護女性会って?~お節介なおばちゃんの見守り~

第2回セミナーを開催致しました!
近畿更生保護女性連盟・奈良県更生保護女性連盟会長の村井准子さんから、更生保護女性会の活動についてご講演いただきました。
そのなかで、村井会長の印象に残ったメッセージを皆様にお伝えします。
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奈良県内に18地区約2100人の会員が輪番制で地域の方々に声掛けをする
「家で余っているものありませんか?」
「使えそうなものがあれば、すぐに取りに伺います!」
そして、集まった皆さんからのお品を、更生保護施設へ届けるんです。
「住むところがない、食べることができないと悪いことをしようとする、そこを支えられるかどうか」
その時に「こんなおばちゃんが地域にいるんや」思い出してほしい
「ここでも『勿体ない精神』が役に立っていますよ」と村井会長はニッコリ
ひとりとして、頼られているということを感じてほしい
もう一度「地域で見守っているおばちゃんがいる」
あたたかい、やさしい見守り 家族のような愛で
みんなで手を組んで一緒になって見守ること
それぞれの地区で特色がある それが「更生保護女性会」
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そして、最後に、少し問題提起がありました。
子どもが喜んで楽しくやっている地区は悪いことはおこらない
でも、食べることに不自由している子もなかにはいる…現実。
「平成17秒 令和6秒」この時間は?そう、歌謡曲のイントロ
もしかすると「待てない社会」になっているのかもしれない。